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自主制作アニメの楽しみ [レビュー:映画、アニメ]

【レビュー:映画、アニメ】 自主制作映画を見るのも楽しい!

今回はレヴューでもなんでもないのですが。

トニイは短編マンガが結構好きです。小学生の頃に、季刊のジャンプを楽しみに読んでいた影響があるのかもしれません。季刊のジャンプでは、マンガ賞への応募作や、マンガ家のデビュー作、週刊ジャンプ連載前の実験作などがよく掲載されていました。とがってるのも、おちついているのも、短いページ数でぎゅぎゅぎゅっと書き込んだ作品群は、作家の「うおおおおお!!!」というわめきが聞こえてきそうで、大好きです。

その後でガロ系の短編などを読んだり(はまりはしませんでしたけど、やまだ紫さんや近藤ようこさんなど、好きになった作家さんもいます)、ヤングアダルトの女性向けの短篇集を読みあさったりしましたが、原点は鳥山明の初期作品集(鳥山明の○作劇場)でした。洗練された作品ではないと、当時から思ってました。でも、一コマ一コマが面白く、物語というよりは、ちょっとしたお話、として楽しめるところに虜になってました。

おやー、これじゃ、マンガの話だ・・・。と・も・か・く。そうした短編作品好きの素地の上があったので、小説も、アニメも結構短編好きなところがありました。SFを読んでた影響もあるのかな、そういえば。長編よりはカジシン好きでしたね、中学生の頃は。

で、アニメの場合、短編作品って少ないですよね。30分以下の作品って国内では少ないですか。「ほしのこえ」とか、ロボットカーニバル、資本は海外ですがアニマトリックスとか。最近も短編アニメ集がDVDでリリースされてましたが(タイトルど忘れ!)、良い評価はもらってないようですね・・・。

10分くらいの短編アニメをもっと見てみたいのですが、国内も海外のものも、比較的値段が高く、レンタルもあまりない・・・という欠点があります。需要と供給の原理ですね。

そんななか、YouTubeにいくつか自主制作アニメーションがあがっています。ほとんどは、大学や専門学校の習作ですが、なかなかの力作もあります。正直に言うと玉石混淆ですし、エフェクトを追求しただけ、技術テストだけ、という作品も多いのですが、シンプルで良い味を出している作品も多いです。

最近見て、おもしろいなーと思った作品の引用。


いくらでも突っ込みどころはあると思うのですが、そんなの置いといて、「雰囲気」・・・世界観をしっかり作られてるのがステキ。

それから、専門学校の課題作品や卒業作品なのでしょうか、習作が多いのですが、多様な作品が見られます。
http://www.youtube.com/user/studiocal
正直ゲンナリする作品もあるのですが、それを含めても、短い時間でまとめ上げた作品をみてるとニヤ、と笑顔がこぼれることもあります。

そんなこんなで。 



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